こんな家に住みたい!夢のマイホームを手に入れる!失敗しない資金計画について
夢のマイホームを手に入れる!そんな時に大事になってくる資金計画。
今回は資金計画についてまとめていきたいと思います。
そもそも資金計画とは!?
家は人生で一番高い買い物といわれるように在宅購入では数千万という大きなお金が動きます。
その大きなお金(資金)をどのように調達し、どのように払っていくかが資金計画です。
中長期的な収入と支出を算出し、適切な購入予算を決めたうえで、その支払い計画と返済計画を立てることを意味します。
決して住宅購入の予算を組むことだけが資金計画ではありません。
無理のない資金計画の立て方について
例えば2000万の予算があったとしても2000万の住宅が購入できるわけではありません。
家づくりにかかる総費用は住宅の本体価格が約70%、付帯工事費が約20%、その他諸経費が約10%になります。
仮に2000万の住宅を建てようと思ったらプラス30%の金額を見ないといけません。
そこを見落としてしまうと予算オーバーになってしまい最悪の場合住宅ローンの返済が滞り、新居を失うことになりかねません。
ほとんどの場合住宅ローンを組むことになります。資金計画成功のカギは住宅ローンを無理なく返済していけるかにかかっています。
自己資金(頭金)を多く用意できれば、その分ローンが減るので毎月の返済額も少なくすることができます。
例えば子供が生まれ高校生までの15年間でかかる学習費は公立でも500万以上といわれています。
また今は健康でも将来病気や事故によって働けなくなる・・・
不景気のために職を失ってしまう・・・なんてことも考えられます。
将来起こりうるリスクを考え、資金計画はあくまでも余裕をもって考えるようにしましょう。
次は、自己資金(頭金)についてです。
自己資金(頭金)についての考え方
現在の自己資金と生活費をしっかり把握しておくことが重要になってきます。
住宅ローンを借りる際には、いろいろな費用を支払う必要があります。
・手付金や契約金
・諸費用
・引っ越し費用
・家具購入費など
しかし、上記の費用に自己資金を全て充ててしまうと不測の事態などで収入が途絶えた場合に生活が立ち行かなくなります。
貯蓄している資金から余裕資金として最低でも6か月~1年間の生活費を残しておく必要があります。
(例)1か月の生活費20万円x6か月分=120万円
余裕資金として残しておく 最低6か月間の生活費
この場合、貯蓄が500万円だとするとそこから余裕資金120万円を差し引いた金額380万円が自己資金(頭金)になります。
まとめ
今回は資金計画についてまとめました。
資金計画の目的は「物件を買うため」ではなく、買った家に暮らし自分や家族が描くライフプランを実現することです。
住宅購入以外にどんな支出があるのか、それに対して収入や貯蓄はどのように変化するのかを具体的に考え予算を決める必要があります。
理想の暮らしを手に入れるために、資金計画をしっかり考え無理のない返済をしていくことが大切です。
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