今の時代、設備1つで家事がグンと楽になり暮らしが快適になります。

今回は最新の設備やオススメの設備を紹介していきます。

これから注文住宅を建てようと思っている方やリフォームを考えている方はぜひ参考にしてみてください。

カードキー・ポケットキー

買い物から帰ってきて重い荷物を持っていざ玄関を開けようとした時に、
「カバンの中をゴソゴソ…あれ？鍵はどこ？」
「キーケースにジャラジャラと鍵が付いていて、家の鍵はどれだっけ？」
なんてことはありませんか。

そんな時にはスマートドアが便利です。

カードキーは非接触式なので財布やパスケース等に入れたままで、カードをハンドルに近づけるだけで施解錠できます。

シールキーであれば貼るだけでお手持ちの小物が鍵に早変わり。

更にポケットキーはリモコンを持っていればハンドルのボタンを押すだけで施解錠することができます。

離れたところから(３ｍ以内)リモコン操作も可能です。重いものを持っているときや両手がふさがっているときに便利ですね。

タンクレストイレ

タンクレストイレの最大の特徴は、その名の通り便器洗浄用の水を溜めておくタンクが無いこと。

タンク式トイレの後ろにある四角いタンクが無いのでかなりスッキリとした見た目になります。

節水効果が非常に高いのも特徴です。タンク式トイレは１回の洗浄に約13ℓの水を使用します。

一方タンクレストイレは１回約3.3ℓ～と3分の1の量で洗浄することができ、比べてみると年間の水道代が15,000円近くもお得になるんです。

そしてお手入れも楽です。

設計段階で汚れにくさを考えて作られていて繋ぎ目、タンクと便器の隙間や段差が無いので汚れてしまっても簡単にお掃除できます。

タンクレストイレはスタイリッシュでオシャレなだけでなく、たくさんのメリットがありますね。

キッチンまわり

料理を作るキッチンは特にお手入れに手間がかかる場所と言えます。なるべく楽に、楽しく料理を作りたいですよね。

作るのは好きだけれど片付けるのはちょっと…という方は多いのではないでしょうか。

食洗機は卓上型よりもビルトインを！

ビルトイン食洗機は面倒な片付けをグンと楽にしてくれる設備です。

キッチンの一部に組み込まれるので圧迫感もなくスッキリとします。

実際に卓上型の食洗機をキッチンに置いてみると思ったよりも大きくて邪魔になる…と感じる方が多いそうです。

ビルトイン食洗機は大容量なので、食器や調理器具がまとめて洗えるのが魅力です。

面倒な生ゴミ処理もスイッチ1つで！

ディスポーザーも料理の片付けが楽になる設備です。

ディスポーザーとは、シンク下に取り付ける生ゴミ粉砕機のこと。

どのように生ゴミが処理されるか説明します。

①シンクの下にあるバスケットと呼ばれるスペースに生ゴミを入れる
②水道を回し、水を出す
③蓋をして電気スイッチを入れると中にある粉砕刃が生ゴミを粉砕処理する
④粉砕された生ゴミが水と一緒に流れていく

生ゴミを水と一緒に流すなんて環境汚染をしているように思えますが、下水に流れる前に排水処理槽で浄化処理を行うので心配は無用です。

むしろ焼却処理をするほうがゴミ収集も含め、環境コストが高いと言われています。

ディスポーザーを利用することで生ゴミがシンクに溜まることがなくなるので衛生面が高まります。

悪臭も防いでくれて虫が発生する可能性も少なくなります。何よりお掃除の手間やゴミを出す量が軽減されるのは嬉しいですよね。

キッチンまわりを快適に！

パントリーはキッチンの一部分、あるいはキッチンに隣接して設けられる個室、収納スペースです。

食器、食品、日用品等を収納します。

たくさん収納でき、収納したものも探しやすくなるのでキッチンまわりの整理整頓が楽になります。

ペットも快適に

飼い主にもメリットがあるペットドア

ペットと一緒に暮らしている方、これからペットを迎えようと思っている方は、ペットドアを検討してみてはいかがでしょうか。

特に猫はその時の気分や気温によって過ごしたい場所が変わります。

家の中を自由に行き来できないことはストレスになります。

ドアを出入りしたいと意思表示するときにドアや壁を爪で引っ搔いてアピールするこもいますよね。

そういった引っ掻き傷も防いでくれて、飼い主がわざわざ開け閉めする手間も省けます。

室内の扉だけではなく、玄関のような厚い扉や壁にも取り付けることができるのでペットにとっても快適な暮らしになることは間違いナシです。

また、ペットドアを取り付ける事によって、ペットの為にドアを開け閉めする事がなくなるので冷暖房の効率も上がります。

まとめ

このような便利な設備は、どうしても予算オーバーになりがちです。

そんな時はメリット・デメリットをよく考え機能を見直す、グレードを下げてみる等をして再検討してみましょう。

日々の暮らしが快適になると心も豊かになります。

今回は６つの設備をご紹介しました。

他にも便利な設備がたくさんありますのでライフスタイルに合わせて取り入れてみて下さい。

 

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