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宮城県で注文住宅!押さえるべき3つのポイント。

今回は宮城県で注文住宅を建てる際のポイントをまとめてみました。

宮城県の特徴に合わせた家づくりをご紹介しますので注文住宅を検討している方は、ぜひ読み進めてみて下さい。

宮城県で注文住宅を建てる際のポイント

宮城県で注文住宅を建てる際に押えるべき欠かせないポイントは、大きく3つあります。

これからその3つについて詳しくご紹介していきましょう。

宮城県の注文住宅で欠かせない3つのポイント

その1、高断熱であること

断熱は寒さに強い家をつくる上でとても重要な要素です。

住宅の断熱性能を高めるには
・外の気温が伝わる床や壁に断熱材を入れること
・窓ガラスやサッシの素材を断熱性の高いものにすること
この2つが挙げられます。

体感温度は室温だけでなく床、壁、天井の表面温度も関係しており
同じ室温でも断熱性能によって快適さ(体感温度)に差が出ます。

その2、高気密であること

どんなにしっかり断熱性能を上げても気密がしっかりとれていなければ断熱の良さを十分に発揮できません。

気密性が低いと夏に暑く、冬は寒い家になってしまいます。断熱と気密はセットで考えましょう。

その3、適切な換気

高断熱、高気密の家で適切な換気を行わないと家の中で発生した化学物質や悪臭が
家の中に溜まってしまうので空気がよどんでしまいます。

換気の性能が直接家の暖かさに関係するわけではありませんが、
「高断熱、高気密な住宅には換気は欠かせない」ということは覚えておきましょう。

宮城県の注文住宅で無視できない点

宮城県の注文住宅で絶対に無視できない点があります。それは、気候と地震の多さです。

以降は、この2点について詳しくご紹介していきましょう。

宮城県の気候

典型的な太平洋側の特性ですが、その中でも平野が広がる東部と山地が多い西部に分けられます。

東部の特徴

太平洋に面しているため海風が入りやすいので夏の暑さはあまり厳しくない。
東北地方の中では冬も割と暖かく、一年を通して比較的穏やかな気候です。

西部の特徴

夏は厳しい暑さはありませんが、冬は奥羽山脈をこえる季節風の影響で県内では比較的雪が多い地域になります。

仙台市のヒートアイランド現象

仙台は昔に比べて暑くなったと言われています。

仙台の平均気温は100年あたり2.3℃の割合で上昇しており、
地球温暖化による日本の平均気温の上昇(1.16℃/100年)を大きく上回っています。

理由としては、戦後から高度経済成長期にかけて急速な発展を遂げたこと。

駅周辺には高層ビルや商業施設が密集し住宅地が増え、
エアコンや自動車の普及で大量の熱が排出される「都市化」によるものと考えられています。

そんな夏は暑く、冬は寒い宮城県で家を建てるには、どのような点に気を付けたら良いのでしょうか。

地震が多い宮城県

宮城県沖地震や東日本大震災など、強い地震の影響が多い宮城県。

30年以内にマグニチュード7級の地震が来る確率は60~70%とかなり高い確率になっているので
家づくりの際には地震対策もしっかり考える必要があります。

耐える・吸収・逃がす

耐震はよく聞く言葉だと思いますが制震、免震はあまり聞きなれない言葉だと思います。

耐震とは

地震の揺れに耐える、地震対策の基本となる構造です。

制震とは

建物の揺れを吸収する仕組みです。

地震による建物の揺れは上の階に行けば行くほど大きくなります。

下層階にダンパーと呼ばれる制震装置を取り込み地震の力を吸収して揺れを抑えます。

免震とは

建物と基礎部分の間に面震装置(積層ゴムなど)を入れることで地震の揺れを逃がします。

頑丈な家でもおしゃれに

丈夫な家を作るにしても、おしゃれに仕上げたいですよね。

続いて、宮城県で注文住宅を建てる際におススメの外壁を紹介します。

金属サイディング

地震などの揺れによる建物への影響が少ない軽量の素材。
金属ならではの質感を活かしたスタイリッシュなデザインが人気です。

寒冷地で使用した際は寒暖差で起こる素材の劣化(凍害)が起こりにくいのもメリットです。

ALC

内部の無数の気泡により外気の変化が室内に伝わりにくい素材。
優れた断熱性を持ち、耐久性も高いコンクリート素材ですが、当社ではおすすめしていません。

その理由について、詳しく知りたい場合はこちらまでご連絡ください。

タイル

無機質な素材で構成されていることが多く耐久性、耐候性に優れています。
重厚な仕上がりでスタイルを問わず雰囲気のある外観になること間違いなし。

ガルバリウム鋼板

薄くて軽く、家自体を構成する木材や金属などの建材に負担をかけない。

負担が軽いということは地震が発生した場合も住宅に負担をかけず、揺れにも強いと言うこと。
モダンテイストやアーバンテイストのようなハイセンスで都会的な雰囲気にしたい人にオススメです。

まとめ

宮城県で家を建てるときのポイントは「高断熱、高気密、耐震の家にする」この3点を押さえましょう。

丈夫な家というとがっしりとした落ち着きのあるデザインになると思われがちですが
外壁しだいで機能性に優れる、おしゃれで個性のある家を手に入れる事ができます。

ぜひ参考にしてみてくださいね。

 

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