ブログ

平屋でもゆとりがある生活☆アメリカンスタイルで周りと差を付けよう

モダン、北欧、アジアン…
家には様々なテイストがあります。

その中でも、おしゃれで目を惹くアメリカンスタイルの家は
日本の新築住宅でも人気のデザインです。
今回はそんなアメリカンスタイルの家をご紹介します。

アメリカンの家

1974年に北米で一般的だった2×4(ツーバイフォー)工法が告示され
日本でもアメリカにあるような住まいを建てることが可能に。
洋画や洋楽が流行した1980年代、同時にアメリカ輸入住宅も流行しました。

日本家屋との違い

工法

日本では昔から木材を柱や梁、筋交いなどで構成する木造軸組工法が使われています。
それに対しアメリカンスタイルの住宅は
規格化された木材と合板を用いた木造枠組み壁工法(2×4工法)が一般的です。

モジュール(サイズ)

日本では910㎜や1000㎜を基本としています。
アメリカでは1220㎜が基本となるので、日本の住宅と比べると広くて開放感がある住まいになります。
1階だけでもゆとりのある暮らしができるので平屋のアメリカンの家を建てる方も多いんですよ。
スキップフロアやロフトなど、平面だけではなくタテの空間も活用すると尚良いでしょう。
平屋の魅力は【こちら】で紹介しているので興味がある方は是非読んでみてくださいね。

様々なスタイル

アメリカンスタイルといっても、地域や時代によって細かく分類されます。
今回は3種類のスタイルをご紹介します。

アーリーアメリカン

1776年に独立する以前の植民地時代や独立当初の頃に流行した建築、インテリアのデザイン様式のこと。
アメリカンスタイルの代表的なものと言えるでしょう。

ロッキングチェアやバタフライテーブル、木製のカップボードなど、落ち着きのあるインテリアに
キルトのパッチワークやギンガムチェック柄を取り入れて温かい雰囲気を感じられるデザインが良いですね。

アーリーアメリカンはラップサイディングの外壁が基本です。
長方形の細い板を重ねながら貼り合わせた外壁をカバーします。
光が当たると重ねた板それぞれに陰影がかかることで外壁全体に立体的な模様が広がります。

西海岸

サーファーズハウスとも呼ばれ、外観内装ともにさわやかな印象です。
インテリアは白ベースに水色のアイテムを取り入れると一気に西海岸風になります。
玄関前全体にウッドデッキがあるのも良いですね。

アーリーアメリカンと同様、ラップサイディング仕上げが基本ですが
可愛さを抑えて上品に仕上げるのが西海岸流です。

ニューヨーク

ブルックリンやマンハッタンといった都会の洗練されたスタイルも人気です。
レンガやコンクリートの壁、スチールなどの素材を活かした、
どことなく重厚感の漂うインテリアがオススメです。
木製家具とブラックアイアンの組み合わせも素敵です。

まとめ

アメリカン、輸入住宅と聞くと値段が高いイメージがあるかと思います。
実は通常の住まいと変わりなく建てる事ができるんですよ。
メーカーや工務店によっては通常より安価に建てられる場合もあるので
実際にアメリカンの家を建てる場合は施工業者にしっかり相談してみましょう。
アメリカンといっても様々なスタイルがあるので是非自分の好みを見つけてみてください。

 

#宮城県 #石巻市 #東松島市 #仙台市
#注文住宅 #新築 #リフォーム #工務店 #マイホーム