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コロナで注文住宅にも変化が!求められる家づくりと5つの要点。

世界的に蔓延しているコロナウィルス。

家づくりにも変化が生まれ、
お客様の要望にコロナ禍に対応した内容が多くなりました。

そこで今回は、
コロナ禍に対応した家づくりについて
ご紹介していきたいと思います。

コロナウィルスだけでなく、
様々な感染症にも対応した内容になっていますので、
ぜひ最後まで読み進めてみてください。

家全体の空気を循環・換気させる空調システム

ウィルスは空気中に紛れ込んだ状態で存在しています。

感染しない為に重要なのは、体内に入れないこと。

普段の生活でも来客があり、
お家の中で会話を楽しむ機会があったり、
遠慮して玄関先で会話する機会もあると思います。

もし仮にお客さんが感染者だったとして、
室内に入ったウィルスを早い段階で追い出すことが出来れば、
感染するリスクを抑えられる可能性が高くなります。

そこで重要になるのが空調システムです。

店舗に取り入れられているような
ダクト式の空調システムだと導入費用は高くなります。

しかし、最近は短時間ごとに給排気を繰り返す
「ダクトレス熱交換換気システム」が出てきているため、
ダクト式に比べて費用が抑えられるようになりました。

空気の循環に重要なのはシーリングファン

空気の入れ替えも大事ですが、空気を循環させるのも
それ以上に大事になります。

空気が循環せず、淀んでいる状態では
新鮮な空気が供給されないことになります。

そのような空間ではウィルスが滞在する時間が
長くなってしまいます。

いち早く追い出すためには、
空気の循環がとても大事になります。

シーリングファンは、空気を循環させるのに
大きな役割を果たしてくれますので、
対応策としてはとても効果的な方法だと思います。

トータル的に効率を上げるには気密性を上げる

空調設備を整えたとしても、
機器の性能が充分に発揮されなければ効果も低くなります。

それらがあるだけでも充分と捉えがちですが、
実際のところは気密性が高くないと
機器の性能は存分に発揮されません。

たとえば、穴の開いた風船に空気を入れても膨らみません。

これは室内も同じで給気しても隙間あると
そこから空気が逃げて行ってしまいます。

気密処理がしっかりされていて、
室内に一定の圧力がかかることで給排気が上手に行われます。

機器メーカーでも説明されている内容なので、
気密性の良し悪しは機器の性能にも影響があります。

広々としたリビングで密を解消

コロナ禍であっても人と関わることは欠かせません。

仲良い友達やその家族、子供の友達や職場の仲間など
自宅に遊びに来ることがこれからもあるでしょう。

我慢をすることも大事です。

しかし、コロナウィルスとの共存を考えると
限界があると感じています。

そのため、コロナ禍に対応した空間づくりが求められます。

人が集まる空間として挙げられるのがリビングです。

人との距離を一定に保てるようリビングを広くつくることで、
密を気にせずコミュニケーションが可能になります。

これまでよりも人との距離は遠くなりますが、
一番大事なのは同じ空間にいることだと思います。

やはりリモートや電話越しでの会話だけでは、
どうしても物足りなさを感じてしまいますよね。

応急な対応は空気清浄機

すでに注文住宅を手に入れている方もいるでしょう。

コロナウィルスが蔓延することは
誰もが想像していない事態でしたので、
何かしらの対策を検討している方もいるでしょう。

そんな急な対応には、
空気清浄機がおススメになります。

住まいに手を加えることなく、
据え付けだけで設置が可能なため、
導入しやすい設備だからです。

一点だけ注意があるとしたら、
ウィルス除去に対応した空気清浄器を選ぶこと。

そして、設置場所は常に人が通る場所。

その点にだけ注意すると、
応急でもしっかりと活躍してくれること間違いなしです。

まとめ:大事なのは感染リスクの低減

コロナ禍に対応した家づくりについてご紹介してきました。

内容をまとめると、
大事なのはリスクの低減です。

いつ、どこで感染してもおかしくない状況の中で、
いかにリスクを低くするのかが焦点になっています。

これを住まいに置き換えると、
もしもウイルスが入ってきたとしても
すぐに排除できる性能が大切になると考えています。

コロナウィルスとの長い付き合いになることが
世間的に想定されてきています。

もし気になる内容があったら、あなたの住まいの参考にしてみてください。

 

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